6月最後の土日・・・いよいよC1カーレースの本番の日を迎えました。
C1カーレースは、ボーイスカウト川崎22団・26団・38団・43団・49団・54団・57団のカブ隊が合同で開催しているカーレース。同一のシャーシ・タイヤをベースに仕上げた個性あふれるマシンで、スピードと美しさを競います。スカウトの部(子供たち)と一般の部(保護者・指導者)があり、スカウトたちはもちろんですが、おとなたちも(なんなら子供そっちのけで(笑))楽しんでたりします。
レースに出場するには、まず車検があります。レギュレーション通りのマシンになっているか、重量・長さ・幅・高さ・オーバーハングなどが厳しく計測されます。
モーターやゴム、ゼンマイなどは使いません。動力は・・・重力のみ(笑)。コースは木製でスターターがレバーを引くと各車が一斉に走り始めます。
ゴールの判定は電子制御。マシンがゴールするとセンサーが感知し、各レーンのタイムと順位が自動的に表示されるしくみです。
走行動画でその迫力を体感してください(→こちらをクリック)
動画の撮影はGoPro搭載のカメラカー。ちなみに車重はレギュレーション(140g)の2倍。でも重いほど早いかというと、そうでもない。奥の深いレースなのです。
何度も走らせては・・・
シャフトの微妙な角度(トーイン・キャンパー)やおもりの位置などを調整して、最速タイムを追求します。
最後にあらためて車検を行い、テーブルの上にマシンを並べたら、1日目の活動は終了です。
スカウトたちが帰った後、デザイン賞の選定を行いました。各団のリーダーから選ばれたメンバーが、オリジナリティやクルマらしさなど、さまざまな観点でマシンを評価します。
デザイン賞の対象は大人と子供、すべてのマシン。
さて、どれがおとなのマシンでどれがスカウトのマシンか、分かりますか?
さて、どれがおとなのマシンでどれがスカウトのマシンか、分かりますか?
実はすべてスカウトたちのマシンです。レベル高すぎ・・・。
そして翌2日目。スカウトたちのタイムトライアルから始まります。
団ごとに計測するので、他の団のスカウトたちは空き時間にゲームを楽しみます。
他の団のスカウトたちと恒例の名刺交換。
午後はC1カーレースの本番です。タイムトライアルの結果で近いタイムのマシン同士で当たるよう、決勝トーナメントが組まれます。
マシンがスターターに託され・・・
2日目の様子もぜひ動画で!(こちらをクリック)
この盛り上がり!!
残念ながらスピードでは他の団に勝てませんでしたが、デザイン賞はスカウトの部で10名中1名、一般の部で4名中2名を我が43団が独占しました。
デザイン賞スカウトの部、1人目発表中。
7人目。まだ呼ばれない。
はえぇ〜呼ばれたぁ・・・
なんと親子同時受賞でした!おめでとうございます!!
一般の部、もう1台のデザイン賞受賞はこちら。
ハンドルにあるスイッチを押すとライトが光りますよ〜。会場の皆さまにたっぷり自慢話を聞いていただきました(笑)
昔はスピードでもライバルを圧倒し上位を独占していた川崎43団。名門復活に向け、次回も頑張るぞ!おーっ!!
各団の運営スタッフの皆さま、参加者の皆さま、本当にお疲れさまでした!
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