夏キャンプ（１日目）

一年間の活動の集大成である3泊4日の「夏キャンプ」。

昨日まで、関東地方は異常な猛暑と、雨が降らない日が続きましたが、今日は朝から雨。

皆、超雨男のＴ副長の顔を横目でチラチラ見ます。

途中、御殿場の「富士山御胎内清宏園」に立ち寄り、富士山の噴火でできた溶岩洞窟を歩きました。

真っ暗でせまい洞窟内を這うように進む体験は、子どもたちにとっては冒険心をくすぐる楽しいものでしたが、 ちょっとナメてかかっていた大人たちにとっては、頭や背中に傷を作りながらの過酷なものでした。

静岡県立富士山麓山の村に到着。

今自分がどこにいるのか分らないくらい、とにかく広い森の施設です。
まずは、地図を持ってミニオリエンテーリングに出かけました。

お風呂に行くのにも、片道15分。

ちなみにこの施設、屋外を歩く時には必ず、熊除けの鈴（！）を身に付けなくてはなりません。
もっとも、仮に熊がいたとしても、これだけ大勢のスカウトがワイワイ歩いていたら、熊の方がコワがって逃げていくでしょうけど。

ナイトプログラムは、ビーバー隊と合同での「ゲーム大会」です。
（詳しくは、ビーバー隊のブログを見てね。）

ゲームの最中、入隊したばかりの一人のスカウトが、「コワい、コワい」と泣き始めました。
初めて親とはなれての宿泊。
さすがにホームシックかと思いきや、なんと、彼がコワがる理由は、「熊が出るから・・・」。

もちろん、夏キャンプの後半には、もう彼は泣くことはありませんでした。 (^_^)v

夜になってようやく雲が晴れてきました。
空を見上げれば満点の星空。

いつもは室内で行うイエローバー会議（組長・次長 による反省会）を、今日は外でやりました。