まず1日目は、近くの山と公園で昆虫採集です。もちろん目当ては、カブト虫やクワガタ虫。樹液の出ている木を探しますが、なかなかいません。
そこで、あるクヌギの木の下にシートをひいて、副長が木をキック!
すると小さなコクワガタが2,3匹バラバラッと落ちてきて、ついに獲物をゲット。(ただし、これらは観察後リリース)その後、駅前の公園でカナブンやコフキコガネなどを捕まえました。
前回に捕まえたカナブンやコフキコガネムシのうちで死んでしまった虫、拾ってきたミヤマクワガタやノコギリカミキリの死骸、去年育てていたカブト虫の死骸などを持ち寄りました。
お湯で硬くなった死骸をほぐし、昆虫針で丁寧に心をこめて形を整えました。
さらに、標本ケースの作成です。スカウトは、それぞれ個性的なケースを作り、昆虫を納めました。干からびた虫の死骸も、綺麗に洗い形を整えて、おしゃれなケースを作って納めると、こんなに美しくなるのですね。
5組の「昆虫採集と標本作り」は、スカウト達の虫への愛情と標本作品を創り上げる創造力に感心させられた活動でした。
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