2018年8月12日日曜日

20180812-15 夏キャンプ

2018年8月12日から15日は川崎43団カブ隊最大の活動・夏キャンプです。

朝、新百合ヶ丘からバスで出発。車内ではバカ騒ぎするもよし、爆睡するもよし。


今回の活動場所は富士山のふもと、朝霧高原の静岡県立朝霧野外活動センターです。到着して昼食後はクラフト。バードコールを作りました。


その後、天気も回復したので気持ちの良い広大な芝生広場で組ごとにリレーで対決!でも山の上ではリーダーの指定するロープワークができないと帰れません(笑)。



この施設では一輪車やボールにフラフープもあって、子供たちが退屈するヒマがありません。


食後は夏キャンプ恒例のビーバー隊との合同ゲーム。カブスカウトは(1)神経衰弱で勝ち抜け、(2)ジョーカー「以外」を引き抜き、(3)ロープワークに成功すれば賞品ゲット!



最後はイエローバー会議を経て就寝。


2日目。この日も朝からあいにくの天候。近くにあるはずの富士山も全く見えません。

朝礼のあとはI副長の「スカウトオウン」。大変ためになるお話を伺いました。

スカウトたちの宿舎はこんな感じのお部屋。

ですが、この日はちょっと移動して・・・

今夜は常設テントに泊まります!

という訳で、当然食事も自分たちで作らなければなりません。大人は手出し厳禁!



でも、結局手が出る(笑)。だって、火がつかないと料理できないんだもん。

焼きそばを作る手つきだけはプロっぽい(笑)。






おいしくいただき、後片付けもぬかりなく。






キャンプサイトでは大人たちも一緒に隊長の用意した〇×クイズも楽しみました。


ここで雨が激しくなりカミナリもゴロゴロ。ナイトハイクはやむなく中止して、夜は施設のプラネタリウムを楽しみました。プログラムはご存知「夏の大三角形」。はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル。ちょうどこの時期、晴れていれば天頂に天の川とともに見えるはずなので、しっかり覚えて・・・欲しかったのですが、これじゃムリっぽい(笑)。

しかも残念ながら外はこんな感じ。

イエローバー会議もこの夜はキャンプサイトで開催です。

実は会議も終わり、スカウトたちも寝静まった夜の10時ごろ、ようやく空が晴れてきました。肉眼ではこんな感じで夏の大三角形とうっすら天の川が見えていましたが・・・

実は少し画像処理をすると更ににたくさんの星が見えてきます。天の川をはさんで上がデネブ、左下がアルタイル、右下がベガ、いずれも1等星です。左上の少し暗い2等星はペガサス座のエニフ。変光星で1972年にはアルタイルと同じくらい明るかったんだとか。

3日目。まずは「スカウトオウン」。W副長のちょっと怖いけどためになるお話を伺いました。

そしていよいよハイクです。距離はおよそ14km。野外活動センターから牧草地帯をぐるっと回って富士の湧き水が零れ落ちる陣馬の滝を通り、溶岩流の跡の沢を登って帰ってくるルートです。


好奇心旺盛なスカウトたちは大好きな昆虫、植物、動物に出会うたびにストップ(笑)。





一方で他の組に置いていかれたくないスカウトたちもいるので、だんだん組のムードは険悪に。

でも最後には、大人が何も言ってないのに遅れがちな下級生の荷物を持ってあげたり、手を引いてあげたり。いつの間にそんな成長してた?


という訳で、無事全員ゴール!


そして夜はお楽しみ、キャンプファイヤー!一生懸命練習したスタンツ(寸劇)やゲームで盛り上がりました。



4日目。最後のスカウトオウンはS副長。スカウトたちも聞き入っていました。

食事のあとはオリエンテーリング。全ての組が時間内に無事ゴール!


最後に記念撮影。




そして再びバスに乗り、お盆の渋滞の中、大きなけがも病気もなく、無事新百合ヶ丘へ帰着。お疲れさまでした・・・!

次回は8月19日、いよいよ最後の活動・・・「活動発表会」です。



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