舞台は菅平高原スキー場。
毎年、この「天狗ロッヂ」さんにお世話になっています。
今年は例年になく雪が少なく、ところどころ茶色い地面が見えますが、スキーは問題なくできます。
昼食を食べたら早速ゲレンデへ。
スキーをレンタルし、レベルごとに分かれて、スキースクールのインストラクターのもとに集まります。
スキーが生まれて初めてのスカウトたちも多くいます。
まずは、スキーのはき方や起き方から。
スキー上達の一番の近道は、何より、先生の教えを素直にきくこと。
最初は身動きが全くできなかったスキー初体験組も、翌日にはご覧のとおり。
なんとなくカタチになっています。
子どもの適応力には、毎年本当に驚かされます。
スキーキャンプの朝は、6時半起床。
東の空が明るくなり始めています。
吹雪の朝でも外で朝礼をします。
でも、今年は近年まれに見る暖かさ。
とはいえ、氷点下の気温は半袖制服のボーイ隊やリーダーには少々こたえます・・・
朝礼後、朝日に照らされた誰もいない広いゲレンデを思いっきり走りました。
食事は、スキーキャンプの楽しみのひとつ。
天狗ロッヂの美味しい食事に、リーダーたちの体重は、 4日間で着実にアップします (^-^;
一方、スカウトの中には、好き嫌いの多い子もちらほら・・・・
「ごはん残してる、わりぃー子はいねーがッ!?」
リーダーのチェックの目が光ります。
そんな顔してみせても、ダメだぞー(笑)
毎晩、夕食の後は、お楽しみのナイトプログラム。
1日目は、ゲーム大会で多いに盛り上がりました。
2日目は、スキーキャンプ恒例のカラオケ大会 。
バスの中でも、部屋の中でも、各組、優勝めざして、出し物の練習に余念がありませんでした。
カブ隊も、ボーイ隊も、ベンチャー隊も、そしてリーダーたちも・・・
みんなの前で思いっきり声を出すこと、
パフォーマンスで盛り上げること、
その快感を覚えてしまったスカウトたちは、
将来、社会に出ても大活躍することでしょう(笑)。
雪質はイマイチでしたが、
4日間、快晴の青空のもと、
スカウトたちのスキーの腕前は驚くほど上がり、
今年も、多くのバッジテスト合格者が出ました。
多くのうさぎスカウトにとっては、
親から離れて初めての3泊4日。
ホームシックで泣いてしまったスカウトもいましたが、
組のまとまりも強くなり、
みんな一回り大きく、強くなって帰ってきました。
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