2月21日(土)。カブ隊は野外で料理対決をしました。テーマは「炊き出し」。
災害時を想定して電気もガスも使用禁止(なぜか水道はOK)。しかも、野外料理のエキスパートのカブ隊だから、カレーや豚汁といった炊き出しの「定番メニュー」ではなく、「えっ、これが炊き出し!?」とビックリするような、食べる人の体も心もあったまる料理を春の食材を使って作ります。
黒川駅に集合。ここから黒川野外活動センターに向かいます。
今回は父母も参加。スカウトの料理を食べて点数をつけてもらいます。
まずは火起こし。薪拾いから始めます。
カマドはU字溝を利用。あるものを工夫するのがカブ隊流。
年上の子が年下の子に指示してテキパキと準備をします。
気温は8度。寒さにめげず水仕事や野菜の下処理をするスカウト。
お好み焼きにピザ、パスタ、ドリア、ハンバーグと各組で決めた料理を作ります。
ピザに使うブロッコリーの下ゆで。
この組のメニューは煮込みハンバーグ。肉をコネコネして、鉄板で焼いてから鍋に投入。炊き出しとは思えない手の込みようです。
開始から1時間半後、ようやく具を盛り付けて、ドラム缶オーブンに入れることができました。
そばで見ていたお母さんたちは、完成できるかハラハラしていました。もちろんスカウトへの口出しは禁止。
チョコレートフォンデュを作っています。総勢60名以上なので、串の数もハンパじゃありません。
料理のあとは上級生による、毎年恒例のリンゴの皮むき対決。お母さんたちがもっともヒヤヒヤするイベントです。
この日のために家で練習してきたスカウトもいました。