2015年2月21日土曜日

野外料理対決

221日()。カブ隊は野外で料理対決をしました。テーマは「炊き出し」。
災害時を想定して電気もガスも使用禁止(なぜか水道はOK)。しかも、野外料理のエキスパートのカブ隊だから、カレーや豚汁といった炊き出しの「定番メニュー」ではなく、「えっ、これが炊き出し!?」とビックリするような、食べる人の体も心もあったまる料理を春の食材を使って作ります。
 
 

黒川駅に集合。ここから黒川野外活動センターに向かいます。
今回は父母も参加。スカウトの料理を食べて点数をつけてもらいます。
 

5組に分かれて対決開始。
まずは火起こし。薪拾いから始めます。
 

カマドはU字溝を利用。あるものを工夫するのがカブ隊流。

年上の子が年下の子に指示してテキパキと準備をします。



気温は8度。寒さにめげず水仕事や野菜の下処理をするスカウト。
お好み焼きにピザ、パスタ、ドリア、ハンバーグと各組で決めた料理を作ります。
 
 

ピザに使うブロッコリーの下ゆで。

 

リーダーも作ります。これは竹筒で炊くタケノコご飯。火加減が難しいけどさすがリーダー、うまく炊けました。
 
 
 
この組のメニューは煮込みハンバーグ。肉をコネコネして、鉄板で焼いてから鍋に投入。炊き出しとは思えない手の込みようです。
 
 
 
ピザを作る組は、小麦粉を練ってピザ生地を作るところから始めます。
開始から1時間半後、ようやく具を盛り付けて、ドラム缶オーブンに入れることができました。
そばで見ていたお母さんたちは、完成できるかハラハラしていました。もちろんスカウトへの口出しは禁止。

この組はお好み焼き。炭火でムラなく焼くのは結構難しい。仕上げの味付けは、おたふくソースと自家製ソースを選べるようにしたとか。
 
 

ドリア完成。ホワイトソースで上品に仕上げました。最後はパセリをちらして父母アピールの演出も忘れません。
 
 
デザートも作っちゃいます。お好み焼き用の鉄板を利用したホットケーキ。トッピングも用意してます。


リーダーのデザート「ピーチコブラー」。桃の節句にちなみました。
 
 
チョコレートフォンデュを作っています。総勢60名以上なので、串の数もハンパじゃありません。
 
 
 
料理のあとは上級生による、毎年恒例のリンゴの皮むき対決。お母さんたちがもっともヒヤヒヤするイベントです。
この日のために家で練習してきたスカウトもいました。
 
 

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